すぐき漬けに含まれるラブレ菌の凄いパワーとは?

すぐき漬けから発見されたラブレ菌には免疫力を高める効果も!

すぐき漬け

すぐき菜を漬けたすぐき漬けは、京都を代表する三大京漬物のひとつ。

現在では、数少ない本格的な乳酸発酵の漬物です。

すぐきそのものが京野菜で、他の地方では栽培されていないことから、誰でも知っている漬物ではありませんでしたが、近年の健康ブームで、すぐき漬けに含まれる植物性乳酸菌に注目が集まり、よく知られるようになりました。

すぐき漬の中から発見され注目を集めているのは植物性乳酸菌のともいわれるラブレ菌。

京都の男性の長寿(当時全国2位)の秘密を探るため、ルイ・パストゥール医学研究センターの故岸田綱太郎博士が京都の食べ物を調べていくうちに、発見した乳酸菌がラブレ菌です。

ラブレ菌は塩分や酸に強く、栄養が少ない過酷な環境でも生き抜く生命力が強い植物性乳酸菌の中でも特に腸内生存率が高いといわれています。 胃酸にも強く、生きて腸迄届くことから、高い整腸作用が期待されています。

また、ラブレ菌はNK細胞を活性化させ、ウィルスなどの感染から体を守る働きをする物質であるインターフェロンを作り、免疫力アップに効果があると考えられています。

すぐき漬け由来のラブレ菌を配合したサプリも続々登場!!

大手メーカー、カゴメのラブレ菌を使った商品も有名ですが、他にも様々なメーカーからすぐき漬け由来のラブレ菌配合サプリが発売されています。

ちなみにラブレ菌の配合量は、以下の通りです。

  • カゴメ植物性乳酸菌ラブレ 〜 100億個以上(1粒/1日分)

  • ライオン ラクトフェリン+ラブレ 〜 180億(3粒/1日分)

  • カネカ(ユアヘルスケア) ラブレ 〜 20億個以上(2粒/1日分)

ラブレ菌の配合量だけみるとライオンのラブレ菌配合サプリが最も多いのですが、1日当たりのコスパもライオン224円、カゴメ約143円、カネカ約102円と配合量の多さに比例して高くなっていますので参考にして下さい。

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すぐき漬けの作り方や食べ方は?

京都なり田 すぐき漬の製法

(出典:京都なり田 すぐき漬の製法

すぐき漬けは、12月の寒い時期に漬け込みます。塩を使って1晩下漬け(荒漬け)した後、よく洗ってからまた塩を使って、7日〜10日間の本漬けをします。

本漬けのときの重石の効かせ方(天秤棒の先に重石を縛り、テコの原理を応用した天秤方式で圧力をかける)や塩の加減が、すぐき漬けの味を左右し、家ごとの違いを出します。

本漬けの後、さらに40度程度に暖められ室に入れ、1週間程度熟成。

荒漬け、本漬け、室発酵と乳酸発酵が進みますが、室発酵の際に活躍している乳酸菌の多くは、ラクトバチルス・プランタラム菌のようです。

通常の漬け物の乳酸発酵は事前発酵のため周囲の温度に左右されますが、すぐき漬けは人工的な温度管理によって乳酸発酵させる点も大きな特徴といえるでしょう。

発酵が進み、汁があふれるほどになると、室から出して冷やし、完成です。

すぐき漬けは一般的に、茎や葉とかぶらは別々に切ります。

食べ方は茎や葉は細かく刻んで、サラダに混ぜたり、うどん、スパゲティ、カルパッチョなどのトッピングに使ったり、炒飯、焼きそば、卵焼き、味噌汁などに入れて加熱して食べたりすることもあるようです。

すぐき漬けは、すぐきそのものが手に入りにくいため、自分でつけることは難しいのですが、京都の漬物店の通販で、取り寄せることが可能です。

御すぐき處京都なり田、すぐきや六郎兵衛、錦・高倉屋などの古い歴史のある漬物店でも、インターネット通販を行っており、比較的手軽に入手することができます。

乳酸菌が注目されるようになり、脚光を浴びたすぐき漬け。健康に良いだけでなく、味が美味しい漬物ですから、上手に食生活に取り入れて、腸内環境改善に利用したいものです。

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