未唯mieの善玉菌はゼロ!腸内フローラと美肌の関係
TBS系列『私の何がイケないの』の1日1食主義者特集に登場した元ピンクレディーの未唯mie。
57歳の現在迄40年間1日1食を貫き、運動もスキンケアもストイックに頑張っている結果の見事なプロポーションはさすがのひとこと。
ところがそんなに努力しているにも関わらず未唯mieの肌年齢はさほど若いとは言えない52歳(実年齢は57歳)。
更に番組で未唯mieの腸内フローラ(腸内細菌叢)の細菌バランスや遺伝子検査、肌年齢を調査したところ、非常に興味深い結果が出ました。
腸内環境と美肌との関係がまた一つ、明らかになったと言えるかもしれません。
未唯mieの肌年齢は総合的には52歳、
- 明るさ 42歳
- キメ 42歳
- シワ 42歳
- 毛穴 68歳
- 水分値 77歳
となっています。
気になるのは毛穴年齢と水分値年齢。
実年齢より一回りも二回りも上なのはナゼでしょう?
ここで未唯mieの腸内フローラを調べた結果も公開されますが、
- 善玉菌 0%
- 日和見菌 24.71%
- 悪玉菌 29.56%
- 口腔内常在菌 13%
- その他 32.73%
という結果でした。
善玉菌が0%で悪玉菌が約30%というのは、最悪なバランスと言えます。(ちなみに理想的な腸内フローラの細菌バランスは善玉菌20:悪玉菌10:日和見菌70%といわれています)
アンチエイジングの専門家、広尾Rサイエンスクリニック院長の日比野佐和子ドクターによれば、まず1日1食だと、空腹時間が非常に長い為、食べた時に血糖値が急激に上昇する原因となります。
その結果、エネルギーとして代謝されない糖が余る『糖化』が発生。
余った糖が体内のたんぱく質と結びついて老廃物となり体内に蓄積(悪玉菌増加の理由)。更に糖化は新陳代謝を低下させ、肌の潤いも奪います。
また、未唯mieはコラーゲン中心の食生活で美肌に効果的だと思っていたようですが・・・実は発酵食品をほぼ食べていません。
そのせいで善玉菌がゼロという最悪の腸内環境に。近年の研究では腸内環境が悪化すると血液循環が悪化して肌が乾燥することが判っています。
腸内環境を良好に保てば血流が改善し、肌の保湿力も上がるため、今後はコラーゲンだけでなく、発酵食品を積極的に食べて保水値を上げ美肌を目指すことを、日比野先生からアドバイスされていた未唯mie。
同じ番組でかたくなに医師のアドバイスを拒否するサンプラザ中野のようなこだわりはなさそうなので、きっと今後発酵食品を食べて、更なる美肌を目指すのではないかと思われます。
腸内フローラの細菌は自分が食べた物に左右されること、そしてそれが全身の血流や肌の保湿力にまで影響を与えていることが改めて実証されました。
コスメやエステにこだわるのと同じように、快便にもこだわるのが美肌への近道、なんですね。
コチラも参考にしてください。⇒>肌トラブルを改善する乳酸菌の効果