下剤がむくみ腸の原因になる
むくみ腸とは、腸が水分をうまく排泄できず、腸管がむくんでいる状態のこと。
便秘が続いているヒトはむくみ腸になってる可能性大なので要注意。
放置すると全身のむくみにつながり、冷えの原因になるだけでなく、
代謝が低下して太りやすく、痩せにくい体質になってしまう、女子の大敵なんです。
むくみ腸の主な原因は腸の血流障害。
腸の血流が滞っているから、水分がうまく排泄されずに腸管にたまって
腸がむくんでしまう、というわけ。
更に怖いのは下剤もむくみ腸の原因になるってこと。
便秘改善のために、下剤を常用している女性も多いようですが、
下剤の中には腸に刺激を与えて排便を促してるタイプがあって、
これを使い続けると、粘膜が炎症を起こし、血流悪化の原因に。
便秘が一時的に改善しても、根本的には腸のむくみを助長し、
ますます便秘体質になってしまうという悪循環。
更に、女性の死因第1位が「大腸がん」なのは便秘との関係が
指摘されていますよね。
大腸がんが発生しやすい場所は、便がたまりやすい場所といわれていますから、
便秘を治すことは、がん予防にもつながるということ。
そんな放置しておけないむくみ腸を解消するには、腸内環境を改善して
善玉菌を増やし、活性化することと、腰まわりの筋肉を鍛えることが大事。
⇒善玉菌の増やし方
お正月明けで、太ったなあ、便秘がひどくなったなあと感じているなら、
心機一転、今年は腸活に励む意味でも、何か運動を始めてみてはいかが。
ちなみに、便秘がちな管理人は、正月明けに竹田純のバーオソルという
ストレッチを始めてみました。
僅か10分1セットなのに、その10分がきつくてついていけません・・・
腹筋、背筋ともに、かなり弱ってる証拠。
むくみ腸改善の道は険しいですが、3日坊主にならないよう頑張るつもりです。
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