便は何で出来ているか知ってる?
私は今まで、便は自分が食べたもののカスで出来ているって信じてました。
それは間違ってはいないけど、でも、それだけじゃないって知ってました?
便の大体80%は水分。固形分は全体の20%程度。
その固形分の内訳は三分の一が食べ物のカスで、三分の一が腸の古くなった
粘膜がはがれたもので、三分の一が腸内細菌とその屍骸なんだそう・・・
目に見えてる固形部分のうち、三分の一は腸内細菌とその屍骸・・・
そんなに腸の中には細菌がいるの?
しかも細菌って目に見えないくらい小さいわけだからビジュアルで確認できる
量になってるって一体何個くらいなんでしょうか。
ちなみに、人間の腸内にはたくさんの細菌が住んでいて、その量は1kgはあるそうです。
腸粘膜の細胞はとっても寿命が短く、日々剥がれ落ちています。
だから、腸壁にびっしりこびり付いた宿便というのは、物理的に
存在しないというわけです。
私は断食すると便が出ないのでは?と思ってました。
断食して出てくる便は宿便?なんじゃないのって。
でも、断食中の便って、食べ物のカス以外が固形分になってるわけで、
何も食べなくても出るんですね~。
腸内細菌の屍骸があれだけ出るんですから、毎日乳酸菌を食べても食べても
足りないくらいって本当なんですね。
50年近く生きてきて初めてしった便の真実にかなりびっくりした次第であります。