排便力アップや免疫力強化など、乳酸菌は様々な健康効果をもたらす!
ご訪問ありがとうございます。当サイトは、腸内フローラのバランスを整え健康状態に大きな影響を与える乳酸菌の様々な働きや期待される効果、話題の乳酸菌の特徴、乳酸菌サプリの選び方などを紹介 しています。
発酵作用と食品の保存性を高める効果が食生活に貢献
乳酸菌は乳酸を多量に作ることで、食品の腐敗を防ぎ、ヨーグルトやチーズ、漬物、味噌等、発酵食品の製造に不可欠な発酵を司る微生物の代表として、数千年前から人間の食生活に貢献してくれています。
乳酸菌には酸や抗菌物質であるバクテリオシンを生産し、悪玉菌の増殖を抑えて食品の保存性を高めてくれる効果があるのです。
整腸作用で腸を動かし、免疫力を高める効果が病気を防ぐ
発酵を司る微生物の代表・乳酸菌は人間の腸内でも悪玉菌による腐敗を防ぎ
腸内環境や免疫力の増強に多大な影響を与えるということが明らかになるにつれ、
人間の健康を左右する乳酸菌の効果が大きな注目を集めています。
排便力も免疫力もアップ!! 管理人の腸内フローラ改善法へ
乳酸菌の注目されている主な働きは4つ。
乳酸や酢酸を作り出すことで、腸内を酸性にし、アルカリ性の環境を好み、腐敗物質を作る、悪玉菌の増殖を抑えて、腸内をきれいにする。
(善玉菌が活性化・増殖し、善玉菌優位な腸内にする)
乳酸菌の作る酸が腸を刺激して、蠕動運動を活性化させ、排便を促す。
小腸のバイエル板を中心に60%以上の免疫細胞が集まる、人間の最大の免疫器官を活性化し免疫力を上げる。
免疫系の過剰反応(免疫異常)を改善し、アレルギー症状を抑える
そして、この様な乳酸菌の働きによって以下のような効果が期待されています。
腸をきれいにして、腸の動きを活性化させることによる効果
腸内細菌バランスが整って、腸の蠕動運動が活発になれば
排便力がアップします!⇒便秘解消効果
便秘、宿便(滞留便)、硬い便、下痢、お腹の張り(腹部膨満感)、
臭いおならや便、便意喪失、肌荒れやニキビ、吹き出物など肌トラブルなどの改善。
腸管の免疫細胞を活性化させることによる効果
乳酸菌は免疫細胞を活性化させる物質を作ったり、免疫細胞に直接働きかけて活性化させたりして免疫力を高め、病原菌の侵入を防ぎます。
特にインフルエンザの予防効果等は、注目を集めています。
食中毒や風邪、インフルエンザ等の予防。
過剰な免疫反応を抑えることによる効果
乳酸菌は過剰なアレルギー反応を引き起こす異物の侵入を阻止する
IgA抗体やアレルギー反応を促すh2細胞に過剰反応を起こさせない
見張り役である、Th1細胞を活性化させアレルギー症状を抑えます。
近年、増加傾向にある花粉症やアトピー症状の改善効果に期待が高まっています。
花粉症やアトピー性皮膚炎、気管支喘息、化学物質過敏症など
アレルギー疾患の予防。
その他にも、乳酸菌は、
コレストロールを抑える効果
乳酸菌は胆のうでコレストロールを使って作られる胆汁酸に吸着して体外に
排出したり、コレストロールを分解し、腸で吸収されにくい物質に変える働きにより、
体内のコレストロール値を下げます。気分の落ち込み、うつの予防効果
乳酸菌はストレスホルモンの増加を抑制したり、腸内環境を整え、腸で合成される
喜びを伝えるセロトニンややる気を起こすドーパミンの分泌を促します。
といった様々な健康効果が期待される有益な微生物なのです。
そして、乳酸菌のように
- 腸内環境を改善する生きた善玉菌をプロバイオティクス
- その善玉菌の栄養になるオリゴ糖や食物繊維などの食品成分をプレバイオティクス
といい、プロバイオティクスとプレバイオティクスを同時に摂る(シンバイオティクス)
ことで、善玉菌の増殖を加速させ、腸内細菌バランスの改善を速めてくれるといわれています。
生きた善玉菌と善玉菌のエサを食生活に取り入れることで、便意が少なく、残便感や
硬い便で長年悩んでいた娘も、スッキリした朝を迎えることができるようになりました。
(菌種が娘に合っていたのかもしれません。管理人は様々な乳酸菌の効果を比較するため、
お試し体験実践中です)
乳酸菌の効果を実感したいのなら、あなたも試してみてはいかがでしょうか。
植物性乳酸菌と動物性乳酸菌の効果〜 それぞれのメリットとデ メリット
乳酸菌は
漬物や果実、穀類などに生育する植物由来の植物性乳酸菌と
牛乳や肉類に生育する動物性乳酸菌に分類されます。
- 動物性乳酸菌は、ヨーグルトやチーズなど乳製品に
- 植物性乳酸菌は、漬物や味噌、キムチなど発酵食品に
多く含まれています。
動物性乳酸菌の効果〜メリットとデメリット
動物性乳酸菌の特徴は、胃酸に弱く、生きて腸まで届くことは殆どないということです。
しかし、生きていないから効果がないわけではなく、腸に届いた死菌も腸内環境の健全化に貢献し、便秘改善効果も期待できるのです。
つまり、死菌として善玉菌のエサになったり、有害物質に吸着して便とともに排出したり、菌体成分が腸壁を刺激して腸の働きを良くしたりして、腸内環境の改善に貢献してくれるのです。
更に、ヨーグルトなどの乳製品はカルシウムの吸収効率が非常に高く、良質のタンパク質も乳酸菌と一緒に取れるメリットがあります。
逆に動物性乳酸菌のデメリットとしても挙げられるのは、脂質やカロリー。
ヨーグルトには動物性脂肪に多く含まれ、脂肪として蓄積されやすい飽和脂肪酸も
少なくありません。飽和脂肪酸は体内でコレステロールを作る原材料にもなります。
肥満や中性脂肪が気になる方の過剰摂取は注意が必要です。ヨーグルトを毎日200g以上
多量にとりたいなら、低脂肪や無脂肪ヨーグルトなどを選んだ方がいいでしょう。
製品ごとに、脂質や糖質、エネルギーなどの成分表示を確認することをお忘れなく。
植物性乳酸菌の効果〜メリットとデメリット
植物性乳酸菌の特徴は、胃酸にも強く、生きたまま腸まで届くことです。
塩分が多かったり、栄養分が少ない過酷な環境で生き抜いてきた菌は生命力が強いのです。
つまり、植物性乳酸菌は小腸では免疫細胞を活性化させ免疫力を高め、生きて到達した大腸では、生菌として腸内に常在しているビフィズス菌など善玉菌とともに、酸を作って、腸を刺激し、蠕動運動を促したり、
腸内を悪玉菌の住みにくい酸性にすることで、腸内フローラを改善してくれるのです。
更に、植物性乳酸菌を豊富に含む発酵食品の多くは、食物繊維も豊富に含んでいることや
植物由来のため、低脂肪・低カロリーなこともメリットといえます。
逆に植物性乳酸菌のデメリットとして挙げられるのは、塩分が多いこと。
血圧の高い方は、漬物や味噌、しょうゆの取りすぎには注意が必要です。
発酵食品は単品より、1日3種類以上とることで、腸内環境の改善は加速するといわれています。
便秘でお悩みの方など、乳酸菌の効果を期待される方は、植物性と動物性の特徴と効果を考慮し、バランスよく食生活に取り入れてみてはいかがでしょう。
乳酸菌サプリの選び方〜自分のお腹に合った乳酸菌を探そう!
管理人がサプリメントを選ぶ際のチェックポイントを紹介しますので、参考にして下さい。

乳酸菌サプリを選ぶ際にまず知っておきたいのは、
乳酸菌と自分の腸内環境には相性があるということ。
つまり、自身の腸内フローラと合う菌、合わない菌があり、 相性の良し悪しによっては効果が半減してしまうということです。
ですから、ヨーグルトでもサプリメントでも、まずは2週間程度試してみて、効果を実感できたら継続、効果を実感できなければ他を試し、自分のお腹に合った乳酸菌を探すことが推奨されています。
(1年近く同じサプリを飲んでいるけど、効果が実感できない・・・といった体験レビューも目にしますが、ちょっともったいない気もします。)
ただ、合う合わないは試してみなければ分かりませんし、お腹の健康を維持するためには、毎日摂ることが必要だとされていますので、コストも気になりますね。
- 「自分に合った乳酸菌を探すため、いろいろ試したい」
- 「ちょっと試して気に入ったら(効果が実感できたら)考えよう」
という方も多いはず。
だから、お試しはコスパ重視で選ぶのがおすすめです。
毎日飲むサプリですから、予算も考えないと継続も難しいですし、
高額だから相性がいい菌だというわけでもありませんので。
サプリの初回購入金額や定期購入の割引率、1日当たりのコストなどをランキング形式で紹介していますので、是非チェックしてみて下さい。
また、乳酸菌のより良い効果を実感する為には量を摂取することも必要だといわれています。

「相性の良さ×菌の配合量」が効果に比例するというわけです。
しかし、例え相性がベストマッチではなくても、量が質をカバーするということも考えられますね。
サプリを選ぶ際は、配合されている菌の数も要チェックです。

さらに、複数の菌を同時摂取することで、腸内環境の改善は加速するといわれますので、数種類の乳酸菌が配合されているサプリも菌同士の連携プレーによる相乗効果が期待できるかもしれません。
また、複数菌種配合されていれば、自分のお腹に合ったものと巡り合う可能性も高まります。
サプリに配合されている菌の数や種類の多さを比較して紹介していますので、
こちらも是非参考にして頂ければと思います。
繰り返しになりますが、乳酸菌の効果をより実感するためには、自分の腸内フローラに合った菌を探すことがポイント。誰かが便秘に効いたといっても、あなたのお腹に効くとは限りませんし、値段が高いから効果が実感できるというわけでもないのです。
サプリを選ぶ際は、コスパや菌の量、配合菌種の多さ等、管理人が様々な角度から作ったランキングをあなたに合った乳酸菌探しに是非お役立てくださいね。
悩んだら、まずはここから選んでみては!!