宿便 出す

宿便は嘘?本当に存在する?〜宿便を出すの意味は?

正確には宿便ではなく、滞留便のことですね。

よく宿便を出すとか宿便の出し方といった言葉が使われますが、宿便は嘘なのか?本当にあるのか?どちらなのでしょうか?

もし宿便が存在しないなら、宿便を出すも意味不明になりますね。

腸内に滞留する便

宿便というと、私達のお腹の中に溜まっている便、便秘で排泄されなくて腸にこびりついている便、というイメージが一般的なのでは。

でも実際には腸壁にこびりついている宿便は存在しないというのが真実のようです。

(長年、大腸内視鏡検査を行っている医師も腸壁にこびり付いた、いわゆる宿便といわれる便を見た経験がないと証言しています)

そもそも大腸は新陳代謝が活発な器官で、表面の粘膜がはがれ新しい膜に入れ替わる迄、僅か1〜3日程度しかかかりません

仮に粘膜に便がこびりついていたとしても、最長で3日程度で剥がれ落ちてしまうのす。

また腸はしゃくとり虫のような、波打つ動きを繰り返しています。

腸壁は動く度に盛り上がったり、へこんだりを繰り返し、更に粘液が分泌されていますので、特定の場所に便がこびりつき続けるのは難しいのです。

ただ、断食等で黒い宿便が出た、と言っている人が結構いますが、これは滞留便といって、腸に溜まっていた便のこと。

口から入って便として排泄される迄の時間は大体1日〜2日と言われますが、その時間が便秘などの理由でもっと長い人がいます。

腸内に便が滞留すると水分が奪われ、硬くて黒い便になる

食事は1日何回も摂りますので、便が滞留している時間が長いと、車の渋滞のようにお腹の中に便が留まってしまいます。すると水分も吸収され過ぎ、悪玉菌による腐敗も進み、硬くて黒い便となるのです。

この滞留便のことを一般的に宿便と呼んでいるのですね。

つまり、腸壁にこびりついた宿便は嘘か本当か?といわれれば嘘ということになりますね。

「宿便を出す」ではなく、「滞留便を出す」なら正解。これなら本当とのことといえるのです。

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ただ、便秘の専門医などが宿便を出すといった言葉を使う時は(書籍等でもよく目にします)滞留便より宿便という言葉が一般的に良く知られていて、お腹の中に溜まった便をイメージしやすいため、便宜的に使っているのではないでしょうか。

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「腸内洗浄で宿便を出す」の注意点

腸内洗浄は宿便を一時的に出すだけで、腸内フローラのバランスが整うわけではない

宿便(滞留便)の出し方として、よく話題にでる腸内洗浄や断食ですが、実際に排便効果はあるのでしょうか?

腸内洗浄は、悪玉菌優性で劣悪な腸内環境をリセットするための、滞留便対策としては有効といわれおり、便秘外来でも治療の一環として施術しているところもあります。

また、自宅のトイレや浴室で簡単に腸内洗浄ができる専用の医療機器も販売されています。

 

お腹の中を洗浄して、滞留便や細胞の屍骸を出すことで、すっかりキレイにしてから、善玉菌やそのエサとなる食べ物を積極的に採るなどして、腸内環境を改善するのです。

断食や腸内洗浄でお腹の中を一度からっぽのキレイな状態にすると、宿便が解消し、その後正しいお通じのリズムを取り戻しやすいメリットがあります。

 

しかし、「腸内洗浄で宿便を出す」は便秘の根本的な改善策にはなりません

なぜなら、一時的に滞留便を出すだけで、腸内細菌バランスが改善された訳ではないからです

洗浄しても悪玉菌だけが流されるわけではなく、善玉菌や日和見菌なども同時に流されるので、腸内細菌のバランスは変わらないのです。(時間が経てば元のバランスに戻ります)

それどころか、宿便を出すことでお腹の中をリセットした後に、善玉菌を増やす努力を怠ると、逆に環境が悪化し、更に便秘がひどくなる可能性もあるのです。

大切なのは、お腹の中を洗浄した後、いかに善玉菌優位な腸内フローラに整えていくかです。

乳酸菌や食物繊維、オリゴ糖などを積極的に摂るなど、施術後の食生活や生活習慣を見直し、きれいな腸を育てていく工夫や努力が大切ですので、「洗浄すれば解決」は要注意です。

「宿便を出す断食」は賛否両論

空腹でお腹がなった断食中の女性

宿便を出すには断食が効果的という話は良く聞ききますし、実際に、多くの方が「黒い宿便が大量に出た」と効果を実感しているようです。(実際に便秘なら宿便は3kg以上あるそう)

断食は一時的に胃腸の消化吸収活動をストップし、腸を休ませるとともに、消化に専念していた各臓器を老廃物の排出に専念させることで、排出力を上げるといわれています。

また、プチ断食などで空腹の際は、胃腸をきれいに掃除する空腹時強収縮が起こり易く、(お腹がグ〜と鳴っている状態)排便を促してくれます。

さらに断食は宿便解消だけでなく、様々健康効果あるといわれていますが、そのメカニズムは、断食により体に溜まった毒素や老廃物を排出して、血液を浄化することで、体の様々な器官が活性化し、病気の根源を一掃するというもの。

確かに説得力のある方法だとも思いますし、実際、我が家では、朝食抜き&炭水化物を
控えることで夫の血糖値を短期間で下げることが出来ました。

断食が腸の働きにとって良いのか悪いのか?医師の間でも意見が分かれる

しかし、腸の活性化に対する断食の効果ついては、専門家である医師の間でも賛否が分かれ、明確な判断が難しい状況です。

断食賛成派の意見

  • 臓器が消化吸収活動に専念していると、老廃物の処理に手が回らず、排出活動が低下する。

  • 断食で腸を休ませることで、活力が戻り、働きが良くなる。

 

断食反対派の意見

  • 腸を動かさないと、腸粘膜細胞が弱り、粘液分泌も減少して、働きが悪くなり、腸内環境は悪化する。(食べカスがなくなると腸内細菌が腸粘膜を分解してしまうことも)

  • そもそも腸は自律神経に支配されて常に動いており、断食によって胃を休ませることは、できても腸を休ませることは出来ない。

  • 副交感神経に支配されている腸を動かし排便力を上げるには、規則正しい食事で自律神経のリズムを整えることが重要。つまり、1日3食を規則正しくとり、消化活動を一定のリズムに保つことで(食後は副交感神経が高まる)、腸の動きは活性化する。

  • 腸の動きが最も活発になる、朝に食事をとらないと胃・大腸反射も起こらず、蠕動運動が起こらなくなってしまう。

以上のように断食に反対する便秘の専門医も多いのです。

ただ、断食の是非はともかく、消化能力以上の食べ過ぎは良くないことは間違いないと思います。腹7〜8分目の小食が滞留便を防ぎ、お腹の健康にも良い影響を与えるのではないでしょうか。

いずれにしろ、断食や腸内洗浄を行うとしても、その後の食事や運動、生活習慣などを工夫することで、お腹の調子を整えていくことが、宿便対策として最重要だということです。

その際には、乳酸菌も大いに活躍してくれるでしょう。

下剤で出し続けるのはNG

下剤の長期服用は腸の機能低下を招くので危険です

宿便に悩み、利用者が多いの市販の下剤。手軽に買えるし、コマーシャルもやってるし、問題ないでしょ、と思うのは危険です。

気をつけないと、下剤が手放せなくなり、服用量が増え、最悪の場合、下剤無しでは排泄できなくなる可能性があるから。

市販の下剤には腸に刺激を与えて排便を促すタイプ(アントラキノン系下剤等)と、便のかさを増したり柔らかくして排便を促すタイプ(酸化マグネシウム下剤等)があります。

特に前者は急激な腹痛を伴うこともあり、また長期間服用することで腸の機能が低下して蠕動運動が起こらず、便意もなくなり、最終的に下剤が無ければ排便できなくなることもあるのです。

下剤を利用して排便すれば、滞留便が出ますが、それはあくまでも薬の力を借りて無理やり出しただけ。宿便を出す断食や腸内洗浄同様、お腹の中をキレイにする為に一時的に利用するだけならよいのですが、長期間使うのはNGです。

自力で健康的に宿便を解消し、排便する為には、遠回りなようでも下剤に頼らず、食べ物や運動、ストレス対策、サプリなどで腸内環境を改善するのが一番の近道だと思います。

即効性はなく、努力も必要ですが、乳酸菌やオリゴ糖の力も借りて、少しづつ下剤を減らしていけるよう、頑張りましょう。

我が家では娘がシンバイオティクスと呼ばれる、善玉菌と善玉菌のエサを一緒に摂取し、相乗効果で善玉菌増加を加速させる話題の食事法を実践した結果・・・。

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娘の頑固な便秘を解消したオリゴ糖

若い管理人の娘は腸内善玉菌のエサとなるオリゴ糖を摂取することによって、1ヶ月という短期間で長年の悩みを解消することができました。驚くほどたくさんの宿便が出たそうです。

娘の便秘を解消したオリゴ糖体験談

一方、若くない管理人は、オリゴ糖だけでは宿便を解消するまでには至りませんでした。かなり改善はしたものの、残便感があるんです。

そこで、現在最も整腸効果が期待されている「乳酸菌+善玉菌のエサ」の摂取を実践したところ、徐々に便が柔らかくなり、ついには自然なお通じを取り戻すことができました。(様々な乳酸菌を試し、半年程時間がかかりましたが)

ただし、より排便力を高めるためのポイントもあります

オリゴ糖は腸内に住む善玉菌のエサとなり、活性化、増殖させるため、オリゴ糖を日常的に摂ることは、多くの方の腸内環境を改善する有効な手段となります。

しかし、乳酸菌は人それぞれのお腹に合う合わないといった相性がありますので、より良い効果を実感するためには、自分に合った乳酸菌を摂取することが大切です。

またに、「なるべく多くの量をとる」「なるべく多くの種類を摂る」ことで効果を高めることができるといわれています。

さらに、外部から摂取した乳酸菌は腸内に長期間留まることは無く、いずれ便と一緒に排出されてしまいますので、常に摂り続けていないと腸内フローラの良好なバランスを保ち続けることはできません。

つまり、「毎日継続して摂る」ことも非常に大切なポイントとなるのです。

面倒なことが苦手な管理人はサプリメントを利用することで、手軽にこれらの条件をクリアすることができましたので参考にして下さい。

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