青バナナと黄バナナ、便秘に効くのはどっち?
青いバナナと黄色いバナナ、便秘によりよいのはどっちでしょう?
そもそもバナナが便秘解消にいい、というのは女子なら誰でも
知ってる話ですよね。
食物繊維が豊富、便をやわらかくするマグネシウムも豊富、
そして善玉菌を増やすフラクトオリゴ糖も含まれてるバナナは
便秘に悩む人にもってこいのフルーツ。
カロリーがなんとなく気になるかもですが、実は中くらいのバナナ1本(可食部約100g)
のカロリーは86キロカロリーとご飯2分の1杯分、意外に低いんです。
私も忙しい朝にはバナナ1本食べておしまいって時がありますけど、
お腹もそれなりに落ち着くし、いいと思ってます。
で、青と黄色、どっちが便秘に効くか?という話。
正解は青バナナ。
バナナは青い段階では、レジスタントスターチという難消化性デンプンが豊富で、
胃酸で溶けずに腸迄届くんです。
これがオリゴ糖同様善玉菌のエサとなるので便秘解消につながる
腸内環境改善に有効というわけ。
まあ、問題は青っぽいバナナはあまり美味しくないということ。
黒っぽい斑点が出たバナナの甘さとやわらかさは本当に美味しいもの。
待った甲斐があると思う程です。
それに比べると青いバナナの、青くさくて硬い食感は
同じフルーツとは思えないほどです。
更にたいていバナナは4~5本単位で買うから、青っぽいものを買っても
追熟が進んで黄色くなっちゃうってこと。
冷蔵庫で保管すれば、追熟が抑えられるとは思いますが。
もし本気で便秘解消のためにバナナを食べると決意したなら、
青っぽいバナナを買ってきて冷蔵保存して毎日1本、食べてみてはいかが?
あまり美味しくないといっても、もっと美味しくないものや
手間のかかるものを食べるよりはずっとカンタンなことですからね。
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タグ:バナナ, フラクトオリゴ糖, マグネシウム, レジスタントスターチ