白米を抜いて便秘が悪化する理由

米を食べると便秘が改善する?

米や麺類など炭水化物を抜くダイエットや、糖質オフでダイエットや糖尿病対策をする食事が流行したせいで、白米を食べないという人が増えました。

ダイエットの基本は食べたもののカロリーと消費するカロリーに差を作って、消費カロリーを多くしていくことですから、白米を抜くのは手っ取り早いダイエットなんです。

カロリーカットが簡単にできますしね。

実際に白米を抜くことで、体重が減ったという声は多いようですが、その一方で、白米には便秘予防効果があることを知らない人も多いのではないでしょうか。

約4000人の日本人女性の食生活調査では白米の摂取量が少ないグループでは、多いグループに比べて便秘の割合が40%も多かったという結果が出ているのです。

実は白米には水分を保持したまま大腸に到達して、便を柔らかくするという効果があります。

便秘解消のためには水分を採りましょう、といわれますが、水を飲んでも大腸迄しっかり届くのは約10%です。

白米を抜くことで、気付かないうちに水分が、しかも便に役立つ水分が減少してしまう人も結構いるというわけです。

更に冷えたご飯には難消化性でんぷんが増えるのですが、これは胃や小腸で消化・吸収されずに大腸迄届くでんぷん。

大腸で発酵し、腸内を酸性にしたり、糞便量を増やしたり便秘解消にもおおいに役立つ働きをしてくれます。

冷えたご飯といえば、お弁当やおにぎり。

もちろん、白米を食べれば便秘が解消するという単純な話ではありませんが、今まで食べていた白米をやめたら便秘が悪化したという人は、もしかして白米不足に原因があるかもしれません。

例えば朝食をパンやシリアルから白米に変えたり、おにぎりを作って朝食やランチに食べてみるなどもいいかもしれませんよ。

白米は太るという考えはあまりにも短絡的かもしれません。

白米の便秘解消効果、ちょっと注目する価値がありと思いませんか?



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