こたつで便秘が悪化する理由
寒い冬に欠かせない暖房器具といえばこたつ。
頭寒足熱、一度入ったら、二度と出たくなくなるほどあったかくて快適です。
でも、そのままウトウトと居眠りすることもしばしば・・・
という人は、要注意。
実はこたつで寝てしまうことで便秘を悪化させる可能性があるからなんです。
実は、こたつ寝で危険だとされるのが脱水なんです。
冬場はそれでなくても外気も室内もバリバリに乾燥していて皮膚もかさつきがち。
成人で1日に900mlも水分が蒸発しているといわれています。
こたつに入ると、体温も上昇し、更に身体の水分が失われ、場合によっては
脱水状態になることもあるんだとか。
ご存知の通り、便秘対策には「しっかりと水分補給」と言われますよね。
便秘がちの人にとって、こたつで失われる水分は見逃せません。
こたつを愛用していて、便秘がひどくなってるかも、と思ったら、
こたつに入りすぎてないか、水分補給が足りてるかどうか要注意です。
若い人ではあまり心配ないかもしれませんが、便秘どころではなく
脱水が進むと、脳梗塞や心筋梗塞の恐れもあるんです。
こたつに入ってる時や、更にこたつ寝してしまった時は意識的に
水分補給を心がけましょう。
いずれにせよ、どんなに心地よくて、出たくなくても、無理な姿勢で眠るのは
身体にもよくありませんので、ほどほどにしておきましょう。
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